コラム
Column
【糸島市の歯医者】むし歯があってもホワイトニングできるの?知っておきたい4つの注意点
こんにちは。
JR「糸島高校前駅」南口すぐの【リーチ歯科 伊都の杜クリニック】です。
Q.むし歯があっても歯医者のホワイトニングはできますか?
A.むし歯があってもホワイトニングは可能ですが、先にむし歯の治療を行い、むし歯をなおしてからホワイトニングを行います。
今回は、ホワイトニング前にむし歯治療を行う理由と、ホワイトニングの前に知っておきたい4つの注意点をお話しします。
歯医者のホワイトニングの前に「むし歯治療」を行う理由
・むし歯が進行する恐れがある
・ホワイトニングの刺激を受けやすい
・むし歯治療中の詰め物が取れやすい
むし歯が進行する恐れがある
ホワイトニングの効果のあらわれには、個人差があり、理想の白さになるまで一定の期間が必要です。
その間に進行の恐れがあるむし歯は、お口の健康を守るために、治療を優先します。
ホワイトニングの刺激を受けやすい
歯に穴があいている状態や、神経にまで達するむし歯がある場合、ひどくしみたり痛みを感じたりします。
そのため、ホワイトニング前に、むし歯治療を行います。
むし歯治療中の詰め物が取れやすい
ホワイトニングの薬剤で、むし歯治療中の「詰め物」が取れる可能性があります。
ホワイトニングとむし歯治療は、別々に行う方が安全性も高いため、先にむし歯治療をご案内させていただいております。
ホワイトニングする前に知っておきたい4つの注意点
ホワイトニングする前に知っておきたい4つの注意点は、次の通りです。
・人工歯や人工物(詰め物や被せ物)にホワイトニングの効果はない
・神経がない歯や薬剤の副作用で黄ばんだ歯には効果が低い
・重度の歯周病は「歯周病の治療」を先に行う
・妊娠中や授乳中の方のホワイトニングはおすすめできない
銀歯を白くすることはできません。
そのため、ホワイトニング後の「白い歯」に合わせた、詰め物や被せ物(審美歯科治療)をご検討いただくと良いでしょう。
むし歯治療後に歯医者のホワイトニングで笑顔に自信を!
近年、歯医者のホワイトニングは、幅広い年代に人気があります。
しかし、25歳以上でむし歯を持っている方は、80%以上であるという現状があります。
(参照:厚生労働省-令和4年「歯科疾患実態調査結果の概要」p8 永久歯-う蝕の状況 より) >
しばらく歯医者に通っていない場合は、治療が必要なむし歯が見つかるかもしれませんね。
むし歯は、歯を失う大きな原因になるので、お口の健康を守るために、むし歯の治療を先におすすめしております。
特に、大切なイベントを控えている方は、イベント当日に白い歯で過ごせるよう、スケジュールに余裕をもって、お早めに歯医者を受診してください。
「リーチ歯科 伊都の杜クリニック」では、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」を提供しています。
土曜も13時(2023年10月現在)まで診療しており、お車で通院しやすいように、11台分の駐車場もご用意しておりますので、ご都合のよい日にお越しください。