リーチ歯科 伊都の杜クリニック

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悪いかみ合わせとは?放置するリスクについて解説


 
こんにちは。
JR「糸島高校前駅」南口すぐの【リーチ歯科 伊都の杜クリニック】です。
 
お仕事や子育てに追われていると、悪いかみ合わせ(不正咬合)など、お口のちょっとした変化に気づいても、「通院する時間がないし、このまま様子を見ても大丈夫かな」と判断に迷うこともありますよね。
しかし近年、歯並びやかみ合わせの乱れは、お口の病気だけではなく、全身の健康にも関係することが示されています。
今回は、「かみ合わせとは何か」という基本から、悪いかみ合わせの種類、放置することで起こり得るリスク、そして当院での取り組みについて、わかりやすく解説します。
 

鳥越 理一 院長

経歴
長崎大学歯学部卒業
長崎大学顎口腔再生外科にて研修
医療法人立山に勤務
田川 田中歯科医院に勤務
あゆみ会樋口歯科に分院長として勤務
2022年 リーチ歯科 伊都の杜クリニック開業

医院名:リーチ歯科 伊都の杜クリニック
所在地: 〒819-1112
福岡県糸島市浦志1丁目10-8

 
 

Table of Contents

かみ合わせが悪いとは、どういうこと?

「かみ合わせ」とは、上下の歯が適切な位置でかみ合い、しっかり食べ物を噛み切ったり、すりつぶしたりできる状態を指します。
噛む力のバランスが取れていることで、発音・表情・顎の動き・姿勢の安定など、さまざまな機能がスムーズに働きます。
 
一方、悪いかみ合わせ(不正咬合)とは、上下の歯が適切にかみ合わず、食べにくい・磨きにくい・口を閉じにくいなどの問題を抱えた状態です。
 
東北大学の調査では、高校生の約7割に何らかの不正咬合が認められたと報告されています。
つまり、お子さまの多くが「かみ合わせの問題を抱える可能性がある」と考えられます。
さらに、厚生労働省の調査でも「歯並び」はお口の悩みの第2位であり、多くの人が日常的に気にしているポイントです。
 
「まだ小さいし大丈夫かな?」
「歯が生えそろってから治すのでも遅くない?」
と迷いがちですが、かみ合わせは成長とともに変化し続けるため、早めに矯正歯科に相談することで、治療の選択肢が広がります。


参照:東北大学医療系メディアライマガジン|気になる症状すっきり診断「悪い歯並び・かみ合わせ(不正咬合)」>


参照:厚生労働省|歯科口腔保健支援事業(歯科口腔保健の実態等に関する調査)報告書 p16 歯・口腔の悩み>

 
 

悪いかみ合わせの代表的な種類

ここでは、日常生活の中で気づきやすい代表的な悪いかみ合わせの種類と、そのリスクについてご紹介します。
 

叢生(そうせい)・乱ぐい歯

非常に多くみられるタイプで、歯がデコボコに重なっている状態です。
顎が小さいことや乳歯の早期喪失など、歯が並ぶスペース不足がおもな原因です。

▪汚れがたまりやすい

デコボコしていると歯ブラシが届かない部分が必ず生じます。
しっかり磨いているつもりでも汚れが残り、むし歯や歯周病のリスクが高まります。

▪見た目のコンプレックスにつながることもある

思春期には特に「笑ったときの口元」が気になりやすく、学校生活でのコミュニケーションの悩みにつながることもあります。
成長とともに進行することもあるため、気づいたときには歯並びがガタガタになっていて、磨き残しが増えて歯ぐきの炎症が広がっているケースも珍しくありません。
 

上顎前突(出っ歯)

上の前歯が前方に大きく出ている状態で、口呼吸の原因になりやすいタイプです。

▪口が閉じにくく乾燥しやすい

口が半開きになる時間が長いと、お口の中が乾燥し、細菌が増えやすい環境になります。

▪前歯のケガのリスク

転んだ際に前歯が折れたり、唇を切ったりと、外傷につながることがあります。
もともと気にならなかった方でも、日常生活のちょっとした不便が積み重なり、次第に気になり始めることも少なくありません。
 

下顎前突(受け口)


下の前歯が上の前歯より前に出ていて、食べ物を噛み切りにくい・発音しにくいといった特徴があります。

▪食べ物の咀嚼(そしゃく)効率が低下する

噛み切る動作が苦手なため、硬い食材を避けるようになり、偏食につながることもあります。

▪顎が前に成長しやすい

成長期のお子さまの場合、かみ合わせの影響で顔のバランスが崩れる可能性もあります。
「気がついたら下顎が前に……」というケースは、決して少なくありません。
 

開咬(かいこう)

奥歯で噛んでも前歯が当たらず、上下にすき間が空いた状態です。

▪前歯で食べものをかみ切ることができない

麺類・野菜・肉を噛み切る場面で困ることが多く、食事のストレスにつながることがあります。

▪舌のクセを伴うことが多い

舌が前に出るクセがある場合、発音に影響し、サ行・タ行が不明瞭になることがあります。
開咬は、指しゃぶり・口呼吸・舌のクセなど生活習慣と深く関わるため、早めの気づきがとても大切です。
 

交叉咬合(こうさこうごう)

上下の歯の真ん中がずれている、あるいは一部が「反対に噛んでいる」状態です。

▪片側だけで噛む習慣がつきやすい

成長中の顔の左右バランスに影響し、肩こりや姿勢の乱れにつながることもあります。

▪放置すると骨格のズレにつながることも

早期治療で改善できるケースが多いため、幼少期からの観察が重要です。
 

過蓋咬合(かがいこうごう)

上の前歯が深くかぶさり、下の前歯がほとんど見えない状態です。

▪下の歯ぐきを傷つけやすい

深く噛み込みすぎることで、下の歯ぐきや歯根が刺激され、歯ぐきの退縮を招くことがあります。

▪顎に負担がかかりやすい

顎関節の動きが制限され、口が開けにくくなる前兆が出ることもあります。
 

空隙歯列(すきっ歯)

「歯と歯の間」にすき間が多いタイプです。

▪空気が漏れて発音しづらい

サ行やハ行がうまく発音できず、話し方にクセが出ることがあります。

▪むし歯や歯周病のリスクが高まる

「すき間があるなら磨きやすいのでは?」と思われがちですが、じつはすき間に汚れが停滞しやすく、歯ぐきの炎症につながるケースが多いのです。
 
 

悪いかみ合わせを放置するとどうなる?知っておきたいリスク

悪いかみ合わせは、むし歯のように急に痛みを感じることが少ないため、つい様子を見てしまいがちです。
しかし、放置することで次のような問題がゆっくりと進行することがあります。
 

むし歯・歯周病になりやすい

悪いかみ合わせは、歯が磨きにくい部分をつくってしまいます。
特に叢生(デコボコの歯並び)は、歯ブラシの毛先が届かない細かなすき間が多いのが特徴です。

▪磨き残しが増える

毎食後、丁寧に歯磨きをしていても、かみ合わせが悪いとどうしても磨ききれない部分ができてしまい、プラーク(歯垢)がたまりやすくなります。

▪歯肉炎・歯周病へ進行しやすい

不正咬合はむし歯や歯周病のリスクを高めること、歯周病が悪化した人は噛む力が低下していたことが、東北大学や国立循環器病研究センターなどの研究から報告されています。
噛む力は「歯そのもの」だけでなく、「歯ぐき」や「歯を支える骨(歯槽骨)」などの歯周組織の健康状態にも左右されます。
歯並びの乱れ→磨き残し→歯ぐきの炎症→噛む力の低下、という流れは、誰にでも起こり得る問題です。


参照:東北大学医療系メディア「ライフ」マガジン|気になる症状すっきり診断「悪い歯並び・かみ合わせ(不正咬合)」>


参照:国立循環器病研究センター |都市部地域住民における歯周病の悪化と咀嚼能力との関係>

 
また、歯周病は進行すると、原因菌や炎症性物質が血管を通して全身へ影響するおそれがあります。
脳梗塞や糖尿病の悪化、誤嚥(ごえん)性肺炎などとの関連も明らかにされており、お口の健康と全身の健康は深く関わっていることがわかっています。
 

しっかり噛めない・顎に負担がかかる

悪いかみ合わせは、食べ物を噛みつぶす効率を下げます。
しっかり噛めないと、消化にも影響が出るほか、栄養が偏る原因にもなります。

▪片側でばかり噛むクセがつく

たとえば交叉咬合や叢生では、噛みやすい側に負担が集中します。
その結果、顎が片側だけ発達したり、顎関節に負担が蓄積したりして、成長期のお子さまは顔の左右のバランスが崩れることにつながる場合もあります。

▪顎関節症の原因にもなりうる

口が開きにくくなったり、顎がカクッと音を立てたりするなど、顎関節症の症状があらわれるリスクもあります。
一度クセがつくと自然には改善しにくいため、早期発見・早期対応が大切です。早めに歯科に相談しましょう。
 

発音しづらい・コミュニケーションに影響

開咬やすきっ歯があると息が漏れやすく、サ行・タ行の発音は不明瞭になることがあります。

▪学校生活で気になる場面が増える

お子さまの場合は、教室で音読したり、友達と会話したりする場面などで、本人が気にしてしまうことがあります。
そのまま大人になると、社会生活で不便を感じる場面が出てくるかもしれません。
年齢が上がるほど「発音のクセ」は本人の自信に影響しやすく、保護者の方としても見過ごしたくないポイントです。
 

口呼吸につながる可能性

上顎前突や開咬などで口が閉じにくいと、口呼吸になってしまうことがあります。

▪お口の乾燥で細菌が増えやすくなる

乾燥したお口の中は細菌が繁殖しやすい環境です。むし歯・歯周病のリスクがさらに高まります。
 

心理的負担やストレスにつながることも

歯並びは、思春期以降、特に気になりやすい話題の一つです。
写真を撮るときに口を閉じてしまう、人前で話すときに自信が持てない……こうした小さなストレスが積み重なり、精神的にも負担を感じる場合があります。
 
また、厚生労働省「こころの耳」でも、ストレスと歯ぎしり・食いしばりの関連が取り上げられており、心と口の健康は互いに影響し合うことが示されています。
ストレスが強くなると、歯ぎしりや食いしばりが増え、歯やその周囲の組織に過度な力がかかることがあります。
その結果、顎関節症や歯周病の悪化など、かみ合わせ周囲のトラブルが起こりやすくなると考えられています。
 
「見た目の問題」だけでなく、ご本人やお子さまの「心の健康」にも関わることがある、という点もぜひ知っておいていただきたいです。


参考:厚生労働省|身体のストレス反応から考える職場のメンタルヘルス対策「ストレスと口の健康」 >

 
 

かみ合わせについてのご相談は「リーチ歯科 伊都の杜クリニック」へ

当院が大切にしている治療方針をご紹介します。
 

矯正を専門とする歯科医師が担当

かみ合わせの診療は、見た目だけでなく、「成長」「生活」「クセ」「骨格」のすべてを総合的に確認する必要があるものです。
当院では、矯正治療を専門とする歯科医師が担当し、丁寧に現状を分析します。
すぐに矯正治療を始める必要がないケースも多くありますので、検査データをもとに、今できること・将来必要になりそうなことをわかりやすくご説明します。
 

通いやすい環境づくり

矯正治療は長期の通院が必要になるため、「通院しやすい環境」がとても重要です。
 
当院は、糸島高校前駅より徒歩1分、駐車場11台完備で、学校帰り・仕事帰りでも立ち寄りやすい立地です。キッズルームやおむつ交換台も完備しており、近くにはスーパーマーケットもございます。
ベビーカーや車いすをご利用の方も安心してご来院いただけるよう、院内はバリアフリー設計となっております。
 

「ずっと糸島のおいしいご飯を楽しめる未来」のために

歯の健康は、毎日の食事や笑顔と深くつながっています。
悪いかみ合わせは痛みが少なく、「まだ大丈夫」と後回しにしてしまいがちですが、放置するとむし歯や歯周病、発音や姿勢、顎の成長などに影響を及ぼすことがあります。
 
リーチ歯科 伊都の杜クリニック】は、「最高の笑顔で糸島のおいしいご飯をずっと楽しんでもらう」ことをめざし、矯正のスペシャリストがご本人や保護者の方と一緒に、成長に合わせたタイミングで治療方針をご提案します。


リーチ歯科 伊都の杜クリニックへのアクセス >


リーチ歯科 伊都の杜クリニックの矯正歯科(小児矯正・成人矯正) >

 

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