コラム
Column
なぜ早い方がいいの?子どもの矯正相談はお早めがおすすめの理由
こんにちは。
JR「糸島高校前駅」南口すぐの【リーチ歯科 伊都の杜クリニック】です。
子どもの歯並びは、見た目はもちろん、むし歯の原因にもなるので気になりますね。
厚生労働省の調査によると、12歳〜20歳では約26%に叢生・そうせい(乱ぐい歯)がみられるそうです。
(参照:厚生労働省 平成28年歯科疾患実態調査結果の概要より)
歯の矯正は大人になってからでもできますが、子どものころに矯正を開始することで骨の成長を利用して治療をすすめていくことができます。
そのため、矯正がしやすく、またコストも抑えられることが特徴です。
とはいえ、子どもの矯正時期は個人差があるので、心配になったらまずは早めの「矯正相談」をおすすめします。
子どもの歯並びはなぜ悪くなるの?
「ガタガタの歯並び」「受け口」「出っ歯」など、なぜ歯並びは悪くなるのでしょうか。
原因は
- 遺伝
- 指しゃぶり
- 舌の位置
- 口呼吸
などです。
普段の何気ない癖でも歯並びは悪くなるので、早めに改善しておくべきケースもあります。
3歳児健診で顎や歯の異常を指摘された、または歯並びが気になると感じたら子どもの矯正ができる歯科クリニックで一度相談されてみるとよいでしょう。
子どもの矯正には「I期治療」と「II期治療」がある
●I期治療 小学校低学年ごろから始める
- 顎の骨が柔らかい時期に、骨の成長を利用して治療します。
- 永久歯がキレイな歯列を作れるように、顎の骨の大きさを調節します。
●II期治療 小学校高学年~中学生以降
- ワイヤーを使用して治療をすすめます。
- I期治療をしている場合、抜歯をしなくてよい可能性が高くなります。
この他にも、I期治療の前にお口のまわりの筋肉を鍛えるトレーニングを始めるケース、I期治療のみのケース、II期治療から始めるケースもあります。
子どもの歯列矯正のメリット
- 抜歯をせずに治療できる可能性が高くなる
- 歯磨きがしやすくなり、むし歯のリスクが減る
- 鼻呼吸ができるようになり、かぜをひくなどのリスクが減る
- 骨の成長を利用するので、キレイな歯並びの土台をつくれる
- コンプレックスが解消される
お子さんの骨格や、もともとの歯並びの状態によって治療方法や期間は異なります。
治療期間はお子さんの努力や大人のチェックが必要となりますが、よい時期に歯列矯正を始めることでメリットは多いと考えられます。
リーチ歯科 伊都の杜クリニックでは小児矯正を行っています。
当院の小児矯正についてはこちらをご参照ください。
子どもの歯並びが気になる方、治療の開始時期を知りたい方はお気軽にご相談ください。