コラム
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目立ちにくい矯正をご希望の方へ|インビザラインのメリット・デメリット

「歯並びを整えたいけれど、矯正装置が目立つのは気になる」
そのようなお悩みから、矯正治療をためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年は、透明なマウスピースを使用する矯正治療が広く知られるようになりつつあり、見た目に配慮しながら歯並びを整えたいという方から関心を集めています。
その一つが、マウスピース型矯正装置「インビザライン」です。
一方で、どの治療方法にも特徴があり、メリットだけでなくデメリットや注意点もあります。
今回は、マウスピース型矯正装置「インビザライン」の特徴やメリット、知っておきたいデメリットについてわかりやすくご紹介します。
鳥越 理一 院長
長崎大学歯学部卒業
長崎大学顎口腔再生外科にて研修
日本顎咬合学会 認定医
日本臨床歯周病学会
顕微鏡歯科学会
医院名:リーチ歯科 伊都の杜クリニック
所在地: 〒819-1112
福岡県糸島市浦志1丁目10-8
マウスピース型矯正装置「インビザライン」のメリット

マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、透明なマウスピースを使用して歯並びを整える治療方法です。
見た目に配慮しやすいことに加え、日常生活の中で続けやすい特徴もあります。
おもなメリットは次のとおりです。
・透明なマウスピースで目立ちにくい
・食事の際に取り外せる
・歯磨きしやすくお口の中を清潔に保ちやすい
・金属製ワイヤーを使用しない
それぞれについてご説明します。
透明で厚さ約0.5mmのマウスピースを使用する

矯正治療を始めたいと思っていても、装置の見た目が気になる方は少なくありません。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は透明な素材で作られており、厚さは約0.5mmです。
お口を開けた際にも装置が目につきにくく、周りの人に気づかれにくいことが特徴です。
学校や職場などで人と接する機会が多い方にとっては、取り入れやすい治療方法の一つといえるでしょう。
また、取り外しができることから、大切な予定がある際にも対応しやすいことが特徴です。
矯正治療は数ヶ月から数年にわたることがあるため、日常生活の中で続けやすいかどうかも大切になります。
生活への影響をできるだけ抑えながら治療を進めたい方にとって、魅力の一つといえるでしょう。
食事のときは取り外せる

食事は毎日の楽しみの一つです。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は食事の際に取り外せるため、装置を気にせず食事をしやすい特徴があります。
また、食べものが装置に挟まる心配も少なく、普段に近い感覚で食事を楽しめます。
治療期間中も食事を大切にしたい方にとって、うれしい特徴といえるでしょう。
歯磨きしやすくお口の中を清潔に保ちやすい

矯正治療中は歯並びだけでなく、お口の健康を維持することも大切です。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は取り外しができるため、歯ブラシを当てにくい場所が少なくなります。
デンタルフロスや歯間ブラシも使用しやすく、日ごろと同じようにセルフケアを続けやすいことも特徴です。
お口の中を清潔に保ちやすいことは、むし歯や歯周病の予防にもつながります。
矯正治療中は、矯正方法によっては装置の周りに汚れがたまりやすくなる場合があります。
そのため、毎日のセルフケアを継続することが大切です。
歯科医院での定期的なメンテナンスとあわせてお口の環境を整えることで、治療期間中の健康管理にもつながります。
金属製のワイヤーを使用しない矯正治療である
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は金属製のワイヤーを使用しない治療方法です。
そのため、金属アレルギーが気になる方にとっても検討しやすい治療方法の一つです。
ただし、どの治療方法が適しているかは歯並びやかみ合わせの状態によって異なります。
実際の治療計画は検査結果をもとに決定します。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」のデメリットと対処方法
どの治療方法にも、よい点と注意したい点があります。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」も同様です。
あらかじめ知っておきたい内容は次のとおりです。
・1日20~22時間程度の装着が必要
・約7~10日ごとの交換を継続する必要がある
・マウスピースの紛失や破損に注意が必要
・症例によっては適応できないことがある
ただし、これらには工夫によって負担を軽減できる場合があります。
ここからは、それぞれの内容と対処方法についてご説明します。
1日20~22時間程度の装着が必要
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、ご自身で取り外しができることが特徴です。
その一方で、十分な装着時間を確保する必要があります。
一般的には、1日20~22時間程度の装着が推奨されています。
装着時間が不足すると、計画どおりに歯が動きにくくなる場合があるので要注意です。
ポイントは、毎日の生活の中で習慣化し、管理しやすくすることです。
食事や歯磨きが終わったらすみやかに装着することを心がけると、装着時間を確保しやすいでしょう。
はじめのうちは、装着時間の管理を負担に感じる方もいらっしゃいます。
しかし、食事や歯磨き以外の時間は装着することを意識すると、少しずつ習慣になっていきます。
毎日の積み重ねが治療の進行につながるため、継続することが大切です。
約7~10日ごとの交換を継続する必要がある
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、治療計画に沿って新しいマウスピースへ交換しながら歯並びを整えていきます。交換時期の目安は、およそ7~10日ごとです。
交換を忘れてしまうと、治療計画に影響することがあります。
そのため、交換日をスマートフォンのカレンダーへ登録したり、リマインダー機能を活用したりすることがおすすめです。
交換時期を把握しやすくすることで、治療を続けやすくなります。
マウスピースの紛失や破損に注意が必要

マウスピース型矯正装置「インビザライン」は取り外しができるため、紛失や破損に注意が必要です。
たとえば、食事中にティッシュへ包み、誤ってそのまま処分してしまうケースがあります。
また、高温のお湯がかかることによって変形することもあります。
こうしたトラブルを防ぐためには、取り外した際に専用ケースへ保管する習慣をつけることが大切です。
保管場所を決めておくことで、紛失の防止にもつながります。
症例によっては適応できないことがある
マウスピース型矯正装置「インビザライン」は幅広い症例に対応していますが、すべての症例に適応できるわけではありません。
歯の移動量が大きい場合や、かみ合わせの状態によっては別の矯正方法が適していることがあります。
ただし、これは治療方法に優劣があるという意味ではなく、歯並びやかみ合わせの状態によって適した治療方法が異なるためです。
近年は適応できる症例の幅が広がっていますが、治療方法の選択は歯並びやかみ合わせの状態によって異なります。
そのため、見た目のよさだけで治療法を選ぶのではなく、検査結果を参考にしながら自分に合った治療方法を検討することが大切です。
治療を始める前に知っておきたい注意点
マウスピース型矯正装置「インビザライン」の特徴を活かすためには、治療中に気をつけたいこともあります。
ここでは、あらかじめ知っておきたい注意点をご紹介します。
装着したまま飲食できないものがある

お水は装着したまま飲むことができますが、糖分を含む飲みものや着色しやすい飲みものには注意が必要です。
マウスピースと歯の間に糖分が残りやすくなったり、マウスピースが着色したりすることがあります。
飲食をする際は取り外し、歯磨きやうがいを行ってから再装着することが大切です。
定期的な通院が必要

マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、ご自身でマウスピースを交換しながら進める治療です。
しかし、定期的な受診が不要になるわけではありません。
歯が計画どおりに動いているか、かみ合わせに問題がないかなどを、定期的に歯科クリニックで確認しながら治療を進めます。
保定期間も大切です

矯正治療によって歯並びが整った後も、歯は元の位置へ戻ろうとする性質があります。
そのため、治療後は保定装置(リテーナー)を使用し、整った歯並びを維持していきます。
保定期間の長さには個人差がありますが、一般的には歯を動かした期間と同程度、またはそれ以上の期間が必要になることがあるのです。
せっかく整えた歯並びを維持するためには、歯を動かす期間だけでなく、その後の保定期間も大切です。
矯正治療を検討する際は、治療後にも一定期間の管理が必要であることを知っておきましょう。
ご自身に合う矯正治療を選ぶために

矯正治療にはさまざまな方法があります。
なかでもマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、次のような方に向いている場合があります。
・矯正中の見た目が気になる
・人前で話す機会が多い
・食事を楽しみたい
・歯磨きを丁寧に行いたい
矯正治療は歯並びを整えるだけでなく、かみ合わせの改善もめざせる治療です。
治療方法によって特徴が異なるため、見た目だけでなく、治療期間や通院頻度、日常生活への影響なども含めて検討することが大切です。
また、歯並びやかみ合わせの状態によっては別の治療方法が適している場合もあります。
ご自身の生活スタイルやお口の状態に合わせて治療方法を検討しましょう。
目立ちにくい矯正をご希望の方へ

マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、透明なマウスピースを使用するため、周りの人に気づかれにくいことが特徴です。
また、食事や歯磨きの際に取り外せることから、日常生活への影響を抑えながら治療を進めやすいというメリットがあります。
一方で、装着時間の管理が必要であることや、症例によっては適応できない場合があることなど、事前に理解しておきたい特徴もあります。
ご自身のお口の状態によって適した治療方法は異なります。
マウスピース型矯正装置「インビザライン」がご自身に合う治療方法かどうか気になる方は、一度ご相談ください。
※自由診療です
※マウスピース型矯正装置は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります




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