コラム
Column
【糸島市の小児歯科】イヤイヤ期の子どもの歯磨き~仕上げ磨きがラクになる方法~
こんにちは。
JR「糸島高校前駅」南口すぐの【リーチ歯科 伊都の杜クリニック】です。
2歳前後は、「イヤイヤ期」の真っただ中で、お子さんの歯磨きに頭を悩ませる保護者の方もいらっしゃるでしょう。
きちんと歯磨きできないと、むし歯が心配ですよね。
幼児期のむし歯は減少傾向にはありますが、2022年の1歳児がむし歯を持つ割合は 7.1%です。
(参照:厚生労働省-令和4年「歯科疾患実態調査結果の概要」P5表4 より) >
お子さんをむし歯から守るためには、イヤイヤ期でも十分な歯磨きが必要です。
そこで、今回は、イヤイヤ期の歯磨きがラクになる方法をご紹介します。
イヤイヤ期の歯磨きがラクになる方法
・歯磨きグッズを子どもに選ばせる
・子どもが楽しくなる声がけをする
・歯磨きやお口の健康がテーマの絵本や動画を見せる
歯磨きグッズは子どもに選ばせる
歯磨きが楽しくなるように、「歯ブラシ」や「コップ」などはお子さんに選ばせてあげましょう。
お気に入りを自分で選ぶことで、歯磨きのモチベーションが上がり、歯磨きをスムーズに受け入れてくれる可能性が高まります。
子どもが楽しくなる声がけをする
歯磨きをする前や仕上げ磨き中に、お子さんが楽しくなる声がけをしましょう。
たとえば、「今日は、お姫さまの歯にする?」と声がけしてみてください。
他にも、「ヒーローみたいに強い歯」など、お子さんが大好きなアニメキャラクターを話題に出すと、楽しい歯磨きタイムになります。
歯磨きやお口の健康がテーマの絵本や動画を見せる
「歯磨き」や「お口の健康」をテーマにした絵本や動画を見せて、歯磨きを楽しく学んでもらいましょう。
イヤイヤ期の仕上げ磨きの注意点
・ごくやさしい力加減で、細かくブラシを動かす(唾が細かく泡立つように)
・歯ぐきに当たらないように、人差し指でほっぺを奥に広げて磨く
・上唇をめくり、上の前歯にある筋に当たらないように指でガードする
仕上げ磨き中に痛い思いをすると、歯磨き嫌いになってしまう可能性がありますので、歯ブラシが歯ではないところに触れないように注意しましょう。
イヤイヤ期の乳歯のむし歯を防いでキレイな歯並びをめざそう
乳歯のむし歯は、永久歯の歯並びに影響する可能性があります。
また、子どもの場合、むし歯罹患率は成長と共に高くなりますので、幼児期から歯磨きの大切さを知っておくことがとても大切です。
糸島高校前駅から徒歩1分の「リーチ歯科 伊都の杜クリニック」は、駐車場を11台完備しており、お子さんに楽しく通っていただけるよう「キッズスペース」をご用意しています。
ご自宅での歯磨き方法のアドバイスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。