コラム
Column
子どもの歯並びを悪くする舌のクセ・生活習慣とは?【小児歯科・矯正歯科】
こんにちは。
JR「糸島高校前駅」南口すぐの【リーチ歯科 伊都の杜クリニック】です。
「歯並びがガタガタしている」や「生え変わりが遅い」など、お子さんの歯並びを気にされる保護者の方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
なかには、歯並びが悪いのはご自身のせいだと責任を感じていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
じつは、子どもの歯並びは、遺伝だけではなく、日常的なクセや生活習慣とも深く関係します。
クセや習慣を改善することで、歯並びの乱れを予防しましょう。
歯並びを悪くするクセや習慣
お子さんにこのようなクセや習慣はありませんか?
- 指しゃぶり
- 歯ぎしり
- うつぶせ寝
- 頬杖
指しゃぶりを長く続けていると、指が上の歯を押して、出っ歯になる確率が高くなります。
4歳をすぎても続いているようなら、当院までご相談ください。
また、歯ぎしりやうつぶせ寝、頬杖をつくクセは、無意識のうちに特定の場所に負担をかけていて、歯並びを悪くします。
日常的な習慣やクセは、親子で似るものです。
これを機に、ご家族皆さんで、クセや生活習慣を見直してみませんか。
舌を正しく使えていますか?
舌で同じ場所を押したり触ったりするクセは、歯並びに悪い影響を及ぼします。
上の歯を押すと出っ歯に、下の歯を押すと受け口になりやすいとされています。
また口呼吸が習慣になると、舌が正しい位置におさまらず、顎の発達を妨げるのです。
舌のクセは、まわりから見てもわかりにくいものなので、歯医者さんでチェックしてもらうのがおすすめです。
好き嫌いはありませんか?
やわらかいものばかりを好んで食べていたり、片方の歯だけを使って噛んでいたりしていませんか?
しっかり噛まずに飲み込むのが習慣になっていると、顎の発達に悪い影響を及ぼします。
永久歯がキレイに並ぶスペースを確保できなくなり、歯並びが乱れることになりかねません。
好き嫌いをなくして、さまざまな食材をバランスよく食べられるようにしたいですね。
食事の際はご家族皆さんで「1口30回」を合言葉に、しっかりと噛んで食べる習慣をつけましょう。
お子さんにどれかひとつでも当てはまるクセや習慣がある場合は、できるだけ早く改善できるように、トレーニングをはじめましょう。
(参考:当院で行っている「歯並びを悪くするクセを改善するトレーニング」については
こちらをご覧ください)
といっても、保護者の方が神経質になりすぎて、強い口調になると、逆効果になってしまうことも。
糸島市のリーチ歯科伊都の杜クリニックでは、お子さんに合わせた治療をご提案しています。
楽しく取り組めるようにサポートしますので、まずはお気軽にご相談ください。